風邪をひいたら筋トレは休むべきか?
ゴリラさんは風邪をひいたら筋トレ休みますか?
と質問をいただくことがあります。
筋トレしていない人からは想像もできないと思いますが、筋トレが大好きなトレーニーたちには風邪をひいても筋トレしたいという人はめちゃくちゃ多いです。
あなたも風邪をひいても筋トレしたいと思ってしまうタイプではないでしょうか?
もし、そうだとしたらその気持ちめちゃくちゃわかります。
僕も以前は風邪をひいても筋トレしていました。
でも、今は風邪をひいたらなるべくは休むようにしています。
その理由は風邪をひいてるときに筋トレすると風邪が長引く可能性が上がりますし、風邪で筋トレしてもいつもよりパフォーマンスや強度はどうしても落ちてしまい、悪循環になってしまうからです。
僕も何度も同じ失敗を経験し、休むようになりました。
風邪をひいたら筋トレすることを諦めて休んだ方が効率が良いです。
さっさと休んで風邪を治して筋トレした方が結果的に良いというのが僕の意見です。
僕みたいなアラフォーのおっさんは回復力もかなり低下していますし、余計に休んで早く治すべきです。
なので無理をしないのが一番です。
体調悪いと思ったら筋トレを休むぐらいでちょうど良かったりします。
休むのもトレーニングっていう言葉もあります。
早く風邪を治すには
長期間ずっと風邪ひいてると毎日が楽しめないし、楽しくありませんし、風邪が1週間、2週間と長引くのは本当に勘弁してほしいですよね。
風邪をひいてると時間がもったいないと思いますし、何もできません。
だからできるだけ風邪をひいたら早く法が良いわけです。
ですので、今回は早く風邪を治す方法をまとめてみました。
僕自身、以前は年に何回も風邪をひいていたのですが、今はほとんど風邪をひくことがなくなり、もう1年近く風邪をひいていません。
ですので参考にしていただける内容になっているかと思います。
早く風邪を治す11個の方法
- よく寝る
- 横になる
- 身体を温める
- 風邪をひいたときにお勧めの食べ物
- うがいをする
- ビタミンCのメガビタミンする
- グルタミンを摂取する
- アストラガルスを摂取する
- 亜鉛を摂取する
- 葛根湯を飲む
- 水分補給する
大きく分けてこの11つが風邪を早く治す秘訣になります。
よく寝る
風邪をひいたらよく寝るようにした方が良いです。
正直、これが一番大事かもしれません。
僕も寝たら風邪が治っていたという経験を何回もしていますし、本当に寝ることは大切です。
風邪をひいたときは睡眠が一番大事だと思いますし、早く治したいならとにかく寝ることをお勧めします。
寝るというのはお金がかかりませんし、誰もが毎日してることです。
睡眠不足にならず寝るようにしてください。
睡眠不足は風邪の治りを間違いなく悪くします。
できたら8時間ぐらいは寝た方が良いですし、昼寝したり、仮眠するのも効果があります。
とにかくいっぱい寝て身体を休めてください。
そして寝てる時にのどが乾燥しないように濡れたタオルを部屋に干して寝ることをお勧めします。
朝起きたらのどが痛くなるというのを防ぐためです。
僕はのどが弱くすぐのどが痛くなるため、クーラーなどのエアコンを使用する場合は必ずタオルを部屋に干しています。
加湿器を使っても良いのですが、濡れたタオルを部屋に干す方がお勧めです。
のどの保湿のためにマスクをつけて寝るのもお勧めです。
横になる
また寝なくても横になるだけでも回復効果はあります。
なので寝れなくてもなるべく横になっておくことをお勧めします。
身体を温める
風邪をひいた時は身体を温めることが重要です。
先ほども書きましたが人間の身体は体温が1度下がるだけで、免疫力が下がるからです。
ですので、寒い場合は厚着をする、ヒートテックを着るなどして温かい服装をしてください。
また、靴下を履いて寝るのもお勧めですし、とにかく普段よりも服を着こむことです。
それから首元を温めるのが効果的です。
だからタートルネックを着る、マフラーをするなどして、首にカイロを貼るなどすると良いです。
高熱が出た場合は42度とか43度とかの高温風呂に入るなどの荒治療をするのも効果があります。
風邪をひいたときにお勧めの食べ物
冷たい物を食べるのではなくうどんや鍋など温かい食べ物を食べた方が良いです。
その方が身体を温めることができるからです。
体温を上げることが風邪を早く治すのにかなり効果があります。
人間の身体は体温が1度下がるだけで、免疫力が下がるといわれています。
そのため、飲み物も水よりもお湯の方が良いです。
- はちみつ
- 生姜
- 大根
- ネギ
- にんにく
はちみつ、生姜、大根、ネギ、にんにくなどは風邪に良いので積極的に食べてください。
はちみつと生姜は僕の経験からもかなり効果を感じています。
うどんに大量のネギと生姜を入れて食べるなどがお勧めです。
丸亀製麺などではネギと生姜が無料トッピングできますし、吉野家の牛丼でもしょうがをトッピングできます。
はちみつ生姜湯は特にお勧めです。
のどが痛い場合などははちみつを舐めるのはお勧めです。
はちみつには保湿作用と強い殺菌作用があり、のどの痛みにかなり効果があります。
特にマヌカハニーは殺菌効果が高くお勧めです。
うがいをする
緑茶でうがいしたり、塩水で鼻うがいをするのがお勧めです。
緑茶には抗菌・抗ウイルス効果があるカテキンが多く含まれています。
鼻うがいを習慣にすれば花粉症が治りますし、風邪予防にもなります。
ビタミンCのメガビタミンする
風邪対策にはビタミンCが効果がありますが、実は落とし穴があって、大量摂取しないと余り意味がありません。
つまり、少量のビタミンを摂取しても効果を感じられにくいということです。
ドーズレスポンスカーブとは量が少ないところではあまり効果を感じられず、ある一定量を超えると効果を感じやすくなるということです。
ビタミンCを大量に摂取することで風邪に効果があります。
具体的には風邪を引いたらビタミンCを10gまで増やします。
グルタミンを摂取する
グルタミンも同様で、大量摂取しないと効果がありません。
グルタミンを最低でも10gぐらいは摂取しましょう。
風邪をひいたら1日5gを4回にわけて合計20g摂取するようにしてください。
グルタミン
アストラガルスを摂取する
エキナセア、アストラガルスは風邪に効果があるサプリメントです。
冬場だけでも摂取すると良いですね。
風邪予防に効果があります。
アストラガルス・ビタミンC・グルタミンを摂取しておけばかなり風邪をひきにくくなります。
実際、僕もこれらを摂取するようになってからほとんど風邪をひいていませんし、僕の知り合いはこの組み合わせを毎日摂取することで6年間風邪をひいていないそうです。
亜鉛を摂取する
亜鉛を摂るのもお勧めです。
亜鉛はほとんどの日本人男性が不足している成分です。
ただ、亜鉛を摂取しても良いですが僕はZMAを摂取しています。
ZMAとは亜鉛の他にマグネシウムやビタミンB6などが含まれていて、亜鉛単体で摂取するよりも男性ホルモンの分泌が期待できるサプリメントです。
葛根湯を飲む
葛根湯を飲むのもお勧めです。
風邪をひいた場合はこういう対策をしましょう。
水分補給する
風邪をひいたときはいつもより水分を摂ることをお勧めします。
OS-1などの経口栄養液もお勧めです。
風邪をひきにくくする15個の事前対策
風邪をひいてから「健康の大切さ」がわかる人が多いですが、できたら事前に対策をしておく方が良いです。
風邪はひかないにこしたことがないためこのような対策をしましょう。
- 薄着をしない
- 手洗いをする
- うがいをする
- 睡眠不足に気をつける
- 煙草の煙を吸わないようにする
- 部屋を乾燥させない
- ビタミンCを大量摂取する
- エキナセア、アストラガルスを摂取する
- 風邪ひきそうになったら早く寝る
- 風邪ひきそうになったら栄養をたくさん摂る
- はちみつを舐める
- 交互浴をする
- 鼻から息を吸う
- 筋トレをする
- グルタミンを摂取する
交互浴をする
入浴→冷水シャワーの交互浴をすることが大切です。
僕の場合は40度ぐらいで入浴30秒~60秒ぐらい→ちょい冷たいぐらいの冷水シャワーを30秒~60秒ぐらいを5往復ぐらいしてます。
交互浴をすることで風邪をひきにくくなったりなどかなり健康的になれます。
ただ、冬場は冷たいぐらいの冷水シャワーを浴びると逆に風邪をひいてしまうかもしれないので冬場はあまりお勧めではありません。
冬場などはあまり温度差がないゆるい交互浴にするなどにすることをお勧めします。
鼻から息を吸う
口から息を吸うと、鼻呼吸に比べて病原菌や微粒子をキャッチしづらく風邪を引きやすくなります。
ですから鼻で息を吸う方が風邪をひくにくくなります。
鼻呼吸は様々なメリットがあります。
- 風邪をひくくにくくなる
- 疲れにくくなる
- 集中力が高まる
- 太りにくくなる
- いびきがなくある
- 喉が乾燥しなくなる
- 虫歯になりにくくなる
そして、お勧めなのが寝るときに口にテープを貼って口を閉じて鼻呼吸をして寝るという方法です。
朝起きた時に喉が痛くなるような人は寝てる時に口で呼吸してるのが原因だったりします。
口を閉じて寝たら鼻がつまったら息できないのでは?と思うかも知れませんが、実際にやるとその不安は解消されます。
なので安心して口閉じテープを使って寝てみてください。
一回習慣になると口閉じテープなしでは寝れなくなってしまうという人もいるぐらいお勧めです。
筋トレをすると風邪をひくくなる
50年前の人に比べ、今の人は体温が0.7度近く下がっているといわれています。
その理由は運動不足による筋肉量の低下です。
昔の人は今よりも動きまわっていましたし、手作業で掃除、洗濯、料理などを行っていました。
今は便利になりすぎて動かない人が増えてしまいました。
昔はテレビゲームやスマホゲームなどもなかったですから外で遊ぶ人も多かったです。
日常的に運動量が多かった昔に比べ、今のライフスタイルはどうしても運動不足になってしまいます。
事務職など仕事で身体を動かないと尚更です。
運動量の低下にともなって、大勢の人は筋肉量が減少してしまっているのです。
その結果、体温が下がってしまい、免疫力が低下しています。
筋肉が少ないと体温や基礎代謝も下がりますし、カロリーを消費できませんから内臓脂肪も増えてしまいます。
運動不足→筋肉量の低下→免疫力の低下(風邪をひくやすくなる)・基礎代謝の低下(太りやすくなる)
なので筋トレをして筋肉量を増やすことで健康的になれるということです。
ただ注意点として筋トレ後は一時的に免疫力が低下し、体内のグルタミンが消費されます。
なので筋トレ後に風邪をひかないためにグルタミンを10g摂取しておきましょう。
グルタミンには免疫力を高めてくれる効果があります。
グルタミン
風邪ひいて筋トレ休むと筋肉は減るのか?
僕は過去に風邪をひいて筋トレを3日とか4日とか休んだことがありますが筋肉は減りませんでしたし、僕の周りの人も1週間休んでも筋肉は減っていないと言っていたことから筋肉は減らないと思います。
風邪をプラスに考えたら毎日のように筋トレしてるような人にとって筋肉や関節などが回復するので良い休暇になるかもしれません。
実際、休んだ後の方が使用重量が伸びたという人は多いです。
なので筋肉が減ることは心配する必要はありませんので休んだら筋肉が減ると不安にならず安心して休んでください。
レイオフ
筋トレを長期で休むことをレイオフといい、ボディビルダーにもレイオフを定期的に入れてる人はいます。
具体的なレイオフの入れ方はお盆休み・正月休み・旅行中などにレイオフを入れたり、三ヵ月筋トレを続けたら4日間のレイオフを入れるなどです。
このように完全休養を取り入れることで関節や神経などを休ませることができたり、モチベーションの低下を防いだりできます。
その結果、身体が回復しますし、怪我の防止にも繋がります。
心身共にリフレッシュして筋トレをすることができます。
ただし、注意点はそのまま筋トレ自体をしまわないことです。
筋トレやりたくてうずうずした状態で再開するのがベストです。
例えばジュラシック木澤さんなども定期的にレイオフを入れていると以前セミナーに行ったことにおっしゃっていました。
なので風邪をひいたら気にせずたまの休暇だと思ってゆっくり休んでください。
そして元気になったらまた頑張ってください。
通ってるジムが休館日だったりしたらわざわざ他のジムにビジター料金を払って行き筋トレするよりも休館日ぐらい休んで身体も心も回復させても良いと思います。
筋トレ好きな人は毎日やりたいって人は多いですけどね。
身体も心も休ませて日頃の筋トレの疲労を取ることも考えるのもありということです。
休むのもトレーニングって言葉もあるぐらい休養は大切です。
筋肉は休んでる間に成長しますからね。
まとめ
風邪をひいて筋トレを休むのはもったいないですし、風邪をひく前にしっかり対策をしておくことをお勧めします。
そして、風邪をひいてしまったら無理をせずにしっかり休むことです。
今回、お話しした通り僕は一年近く風邪をひいていませんし、この方法はかなり再現性があるのではと思いますのでよかったらお試しください。
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